こんにちは!
くずやんです。
自己紹介でも書いていますが、次男の誕生を機に8ヶ月の育児休業を取得し、現在復職しています。今回は何故長期の育休を取ろうと思ったのか、どのように決断したかを書いていきます。
長男が産まれた時
現在3歳になる長男が生まれた時に、漠然と育休を取りたいなと思っていましたが、なんとなく取らずに過ぎてしまいました。もちろん育休制度は知っていましたし、表面上社会が、会社が、パパ育休を取ることを推奨していることは知っていました。ただ、自分の周りに育休を取っている人はおらず、なるべく早く仕事を切り上げて育児をすればいいかくらいしか頭にありませんでした。
妻の復職
長男が保育園に入り、妻が復職すると家庭内の雰囲気は徐々に悪くなっていきました。自分は自分なりに仕事と家事・育児を両立しているつもりでしたが、妻の不満はたまる一方だったようです。妻が求めていたものは家族の時間でした。このころ仕事と家事と育児に追われ、正直全く心の余裕がなく、家族で話す時間もほとんど取れていませんでした。
妻の妊娠と育休取得の決断
そうして日々バタバタしているなか、妻の妊娠が判明しました。もちろん嬉しいという感情と同時に、もう一人生まれて大丈夫か?という気持ちを強く持ったのを覚えています。
今度は育休を取ろう!
家族4人で過ごせる時間は今しかない
そう決めた瞬間でした。
長期育休決断に至るまで
育休を取ることを決めた当初は、妻が里帰りから戻った後のバタバタさえ乗り切れればいいかなと考え、1、2ヶ月の休みを取ろうと考えていました。
そこに妻の囁きが、、、
「1年育休取ろうよ!」
「1ヶ月なんてあっという間だよ、日々変わっていく◯◯(次男)を見たくないの?」
「家族4人で過ごせる時間は今しかないんだよ」
などなど、毎日説得される日々が続きました笑
とはいえ、これだけ長期の育休を取る決断はなかなかできませんでした。そこで、本当は何が障壁になっているのか見える化するために、引っかかっている点を一つづつ吐きだし、明確にしていきました。
長期育休に対する不安への対処
①会社に迷惑を掛けるのでは?
→確かに迷惑はかかると思います。奇しくも私が育休を検討しているときは、来年から組織体制が大きく変わリ、仕事内容も変わるタイミングでした。なるべく迷惑が最小限になるように、上司に早めに相談することにしました。
②戻った後の仕事のキャリアが不利なるのでは?
→法的には育休を理由とした不利益な取り扱いは禁止されていますが、感情的な部分は残っていると思います。ただ、それを気にして自分の価値観を曲げるのは違うなという結論に至りました。
③復帰後、奇異な目でみられるのでは?
→寧ろ育休中に得たことを、自分の言葉で周りに伝えていこうという思いを強く持つことで、そのような不安を払拭していきました。
この時思ったことは、
身近に経験者がいない、相談相手がいない
ということです。今思い返せば、そこまで悩まなくてよかったと思いますが、当時は頭痛が何日も続くくらい悩んでいました。私がこのブログを始めたのも、私と同じ経験をする方をなくして、前向きに育休を取ってもらう手助けになればと考えたからです。
8ヶ月の育休を決断
最終的には、家族会議の結果、長男の幼稚園の慣らし保育が終わる9月までの8ヶ月間育休を取ることを決断しました。今では全く後悔はしていません。
育休取得を伝えた時の上司や周りの反応や、金銭面のこと、日々思うことについてはこれからこのblogで発信していきます。
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた!
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